こんにちは。
前々回の続きです🙂
生コンを打設しまして、十分に乾かしてからのこの作業。
巻石(外柵石)の据付です。
今回はカロート(石棺)の高さやその他諸々の理由がございまして
外観からは一切分からない 2段 の巻石(外柵石)です。
👆の動画は
その1段目(下段)の方の石の
” アンカーボルト ”を入れる穴をドリルであけているところです。
このアンカーボルトは
石と石との合場(接地面)の内側にあけ、
L字金具で固定する為に入れます😃
上段も同様です。
そして
こちらの動画。
先程も申しましたが 2段 ですので
上段の据わり(底面)と下段の天端(上面)にも
ステンレスのダボピンを入れる穴をあけます。
据付する前の大事な下準備ですね😆
と、この様にして据付していきます。
そして 下段 のセメントが固まるまで数日間おきます。
そしてそして
この様に据付致しました(>_<)
補足説明ですが
画面に映っていますカロート(石棺)内の 採石 は
水が貯まらなくする為のいわゆる 水抜き穴 です。
カロート(石棺)内に 3ヶ所
巻石(外柵石)とカロートの間に 2ヶ所
計 5か所 の 水抜き穴 を設けました。
実際、大雨時に水は貯まりませんませんでした(^-^)
石の説明も少し。
巻石はピンク色もしくは茶色の 犬島石
カロートはクリーム色っぽい 犬島石
全然違う石に見えますが
同じ 岡山県産 の 犬島石(いぬじまいし) です!!!
どちらも優しい石目と色目ですよね♪
つづく
この度は、ありがとうございます。
✰ 日本一の職人を目指して ✰
辻 元 石 材
辻元 孝之
✰ お気軽にご連絡ください ✰(^^)/
☎ 0721-93-8885
年中無休