辻󠄀元石材は、南河内郡、富田林市など大阪府を施工エリアとしたお墓・墓石専門店です。
こんにちは。
先日参りました
京都は中京区にございます ” 引接寺 ” の層塔。
高さは約6メートル、
建てられたのは至徳三年(1386年)
あの源氏物語の作者「 紫式部 」の供養塔
と言われています。
この層塔の基礎部分(一番下の部分)の天端(上の面)に
無数の不思議な穴があるんですが
何だかわかりますか?
❝ 雨の雫が何百年の歳月で 開いたんじゃないの?❞
いえいえ、そんな事はございません。
人為的に彫られたもので『 杯状穴 』といいます。
昔の石造物ではあるあるなんですが
さて、何の為に?と思いませんか?
私、初めて見た時は?????でした。
答えは( あくまで推測 )
病気の治癒祈願、子孫繫栄の為に
穴を彫り、その石の粉を飲んだ
といわれています。
薬のない時代の薬的役割だったんだろうと
思われます。
何かお墓の大事な本質を
現代に伝えてくれている気がしますよね。
この度は、ありがとうございます。
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辻 元 石 材
辻元 孝之
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